Deleteキーを押すと完全に削除されてしまう

キーボードのDeleteキーを押してファイルを削除すると、通常は[ごみ箱]フォルダに移動するだけです。そのため、誤って削除した場合でも、ゴミ箱に移動したファイル上で右クリックし、表示されたメニューから[元に戻す]を選択すれば、元のフォルダにファイルが復元されます。

Deleteキーを押すと完全に削除されてしまう場合、ゴミ箱の設定が、何らかの原因で変更された可能性があります。

Deleteキーを押しても完全に削除されないための設定

Deleteキーを押すと完全に削除されてしまう
  1. [ごみ箱]アイコン上で右クリックします。
  2. 表示されたメニューから[プロパティ]を選択します。
  3. [ごみ箱のプロパティ]ダイアログが表示されます。
  4. [選択した場所の設定]欄の「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」から「カスタムサイズ」に変更します。
  5. [OK]をクリックします。
  6. [Delete]キーで削除したファイルは、自動的に[ごみ箱]フォルダに移動するようになります。

この選択を行った場合でも、[Shift]キーを押しながら[Delete]キーを押すと、[ごみ箱]フォルダに移動しないで完全に削除されます。

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