MS月例修正パッチを6月10日に公開

マイクロソフトは、6月のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を、6月10日(日本時間)に公開しました。修正パッチを適用することで、WindowsやInternet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Office、Microsoft Office Web Apps、Windows Defender、Visual Studioなどに発見された脆弱(ぜいじゃく)性が修正されます。
今回の脆弱性が悪用されると、遠隔操作によりシステムの制御権を乗っ取られる危険性があるので注意が必要です。

Windows10のバージョン1511、1607、1703、1709、1803のサポートはすでに終了しています。古いバージョンをご利用の方は、できるだけ早めにアップデートしてください。
※Windows7を利用している方は、セキュリティ更新プログラムは配信されません。

Windows10(バージョン1809)のサポート期限について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が世界的に広がっていることから、顧客の負担を軽減するため、Windows10(バージョン1809)のサポート期限が半年間延長(2020年11月11日まで)されました。

MS月例パッチ

2020年 セキュリティ更新プログラム配信スケジュール

配信日 ※カッコ内は米国時間
01月15日(水)(2020/01/14)
02月12日(水)(2020/02/11)
03月12日(水)(2020/03/10)
04月15日(水)(2020/04/14)
05月13日(水)(2020/05/12)
06月10日(水)(2020/06/09)
07月15日(水)(2020/07/14)
08月12日(水)(2020/08/11)
09月09日(水)(2020/09/08)
10月14日(水)(2020/10/13)
11月11日(水)(2020/11/10)
12月09日(水)(2020/12/08)

日本では時差の関係上、セキュリティ更新プログラムは毎月第2水曜日または第3水曜日に公開されます。
セキュリティ更新プログラム

■セキュリティ更新プログラムとは