ネット授業に必要なWebカメラ

ネット授業を行うとき、Webカメラ選びはとても重要です。なぜなら映像の明るさや鮮やかさにより、相手に与える印象が大きく左右されるからです。
ノートPCの場合、Webカメラが標準搭載されているため、そのまま利用する方も多いです。
しかし角度調整ができないため、下から自分の顔を見上げる映像となってしまい、あまり印象がよくありません。また視野角も狭いため、自分の顔もドアップになってしまいます。

おすすめは、外付けWebカメラを三脚を立て、パソコンから少し離して接続する方法です。
※三脚を立てることで、映像の位置を調節することもできます。

外付けWebカメラの購入ポイント

視野角

視野角は75度前後を推奨しています。肩や胸まで見える状態を保ち、顔がドアップになる心配がありません。※視野角が広すぎると全体が見えてしまうため適度な角度が大切です。

オートフォーカス機能

オートフォーカス機能が標準搭載されていれば、映像がボケることがありません。

解像度

解像度は720p(HD)や1080p(フルHD)、2160p(4K)など種類が豊富ですが、比例して価格も高くなります。予算に応じて選択します。(720pあるいは1080pを推奨しています。)
※1080pとは解像度のことです。1920×1080の高解像度で撮影できるという意味
※解像度の高いWebカメラは、通信時に多くのデータ量を消費するため、回線速度が遅かったり、端末のスペックが低いと、高解像度のWebカメラを使用してもクリアな映像が映し出せないので注意してください。

fps

fpsは30fpsを推奨しています。30fpsとはフレームレートのことで、1秒間に30枚の動画を撮ることができる「画像の滑らかさの単位」です。※15fpsだと画像がカクカクします。

マイク

Webカメラにマイクが内蔵されているタイプが主流ですが、Webカメラのマイクを使うと、まわりの生活音も拾ってしまいノイズも発生するので、Webカメラに内蔵されたマイクは使用わず、ヘッドセットを使用してください。

良いネット授業をするなら、良いWebカメラが必要です。

現在、テレワークの急増によりWebカメラの多くが在庫切れとなっています。

 おすすめのWebカメラ

アンカー ウェブカメラ

アンカーPowerConf C300
9,900円(税込) ← 価格は変動します。
フルHD1080pの画質とオートフォーカス機能でピントを合わせるため、常に鮮明な動画を撮ることができます。またモーショントラッキング(自動追尾機能)やオートフレーム(自動画角調整)機能も搭載されています。プライバシーカバーも付属。
画質:1080p/60fps オートフォーカス、モーショントラッキング、オートフレーム
視野角:75度~115度
マイク:ノイズキャンセリング


ロジクール ウェブカメラ Brio300

ロジクール ウェブカメラ Brio300
9,900円(税込) ← 価格は変動します。
Webカメラは信頼度の高いロジクールが一番おすすめです。
この型番はカメラカバーが付いてるので安心です。
画質:1080p/30fps オートフォーカス
自動光補正 プライバシーシャッター
視野角:70度 マイク:ノイズキャンセリング


ロジクール ウェブカメラ C920s

ロジクール ウェブカメラ C920s
8,000円(税込) ← 価格は変動します。
Webカメラは信頼度の高いロジクールが一番おすすめです。
この型番はカメラカバーが付いてるので安心です。
画質:1080p/30fps オートフォーカス
プライバシーシャッター
視野角:75度 三脚穴付き


ロジクール ウェブカメラ C920n

ロジクール ウェブカメラ C920n
7,000円(税込) ← 価格は変動します。
この型番は自動オートフォーカス機能でピントを合わせるため、常に鮮明な動画を撮ることができます。
画質:1080p/30fps オートフォーカス
視野角:78度 マイク:ステレオ


ロジクール ウェブカメラ C922n

ロジクール ウェブカメラ C922n
8,000円(税込) ← 価格は変動します。
フルHD1080pの画質とオートフォーカス機能でピントを合わせるため、常に鮮明な動画を撮ることができます。
三脚も付属しているため、卓上のどこにでもカメラを自由に設置できます。
画質:1080p/60fps オートフォーカス
視野角:78度 マイク:ステレオ


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